西彼杵郡時津町の山口政市さんは、水道管などの保温に使う「テープ付き保温チューブ」(断熱材)を草刈り機の背負いバンドに取り付け、肩の痛みもなく、楽に草刈りをしている。
既存の背負いバンドの肩当ては、長時間の作業では、外れたり、機械の重みが肩や体にひどくこたえ、苦になっていた。
そこで、水道管につけてある「テープ付き保温チューブ」に注目。45センチほどの長さに切って背負いバンドに取りつけたところ、チューブが肩全体にやさしくあたる。「バンドが肩にくいこんだりしません。肩の痛みもなくなり、草刈りが楽で苦になりません」と山口さん。