薩摩郡樋脇町の東清和さんは、収穫作業車などをつくり、効率的なイチゴ栽培を行っている。ハウスのイチゴ栽培は、腰を曲げた姿勢での作業が多く、作業者の腰への負担は相当なもの。簡単に方向転換ができることと、軽量化が開発の意図。材料には木材を使用し、車輪には自転車の車輪を利用している。簡単に小回りが行くため利くため、これまでマルチを破ってしまっていた場所でも、簡単に移動ができるようになったという。