明日の経営と暮らしに役立つ農業共済新聞
2024年9月4週号(2024.9.26更新)
中山間で先端機器を実証 農地・生活の維持へ(1面)
〈写真:渡さんが操作するリモコン草刈機。バックしながら除草もできる〉
福岡県古賀市の中山間に位置する小野地区では、農業者や大学などが「スマートアグリビレッジおの推進協議会」を結成し、先端技術を活用した農地維持や生活支援に向けた実証を進めている。リモコン草刈機の共同利用など、スマート農業技術を地域活性化に位置づけているのが特徴だ。地元農業者の満足度に重点を置いた結果分析などを基に、住民主体で生活や農業などの課題を解決できる仕組みづくりを目指す。