稲作経営の大規模化が進むとともに、労力が限られる中で作期分散による作業の効率化も求められる。熊本県阿蘇市内牧で水稲約60ヘクタールを栽培する有限会社内田農場では、試験栽培も含め13品種を導入。異なる収穫期の組み合わせで刈り取りをコンバイン1台で行い、作業量の安定と低コスト化につなげている。主食用米と酒米を中心とした多品種栽培により牛丼チェーンやコンビニ、酒蔵など多様な販路を開拓している。
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〈写真:「刈り遅れで品質低下がないのが一番のメリット」と「みつひかり」の圃場で内田さん〉
稲作経営の大規模化が進むとともに、労力が限られる中で作期分散による作業の効率化も求められる。熊本県阿蘇市内牧で水稲約60ヘクタールを栽培する有限会社内田農場では、試験栽培も含め13品種を導入。異なる収穫期の組み合わせで刈り取りをコンバイン1台で行い、作業量の安定と低コスト化につなげている。主食用米と酒米を中心とした多品種栽培により牛丼チェーンやコンビニ、酒蔵など多様な販路を開拓している。