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        <title>NOSAI 農業共済新聞</title>
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        <language>ja</language>
        <copyright>Copyright 2012</copyright>
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            <title>有機ＪＡＳ改正案を了承　種苗の規格を厳しく（１面）【２０１２年２月１週号】</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="120208_01.jpg" src="http://nosai.or.jp/mt/120208_01.jpg" width="380" height="270" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span>　農林水産省は１月３１日、農林物資規格調査会総会に、有機農産物の日本農林規格（有機ＪＡＳ）改正案を示し了承された。有機栽培に使用可能な種苗の規格を厳格化するほか、農薬や肥料、土壌改良材を見直した。消費者ニーズの多様化、食の安全・安心志向の高まりで、有機農産物の需要は増えている。しかし、有機ＪＡＳ認定農家は２０１１年３月末現在、約４千戸で微増傾向。有機農家は約１万２千戸に上るが、農家全体では０．４７％と少ない状況だ（１１年７月公表）。農林水産省は有機農業振興に力を入れているものの、実態把握が遅れており、施策展開の課題となっている。<br />
<div style="text-align: center;">◆</div><br />
　有機ＪＡＳ規格の改正では、これまで例外的に認めていた有機栽培以外の種苗を使用する際の規格を細かく定めた。有機栽培の種苗の入手が難しく、災害や病害虫、育苗の失敗などで使える種苗がない場合などに限って認める。ナス科とウリ科の果菜類の苗、コンニャクの種いもは入手が困難なため、経過措置として慣行栽培の苗・種いもの使用を認めた。ただし、圃場でも効果が持続する肥料や農薬を使ったものは使用できないとしている。<br />
　使用できる農薬、肥料・土壌改良材などは、有機農家の要望や国際基準のコーデックスのガイドラインを踏まえて追加。使用実態のないものは削除した。農作物の栽培管理と大きく異なるキノコは規格を別に整理した。<br />
　農林物資規格調査会総会では、有機加工食品、有機畜産物、有機飼料の規格見直しも協議し、案は妥当として鹿野道彦農相に答申した。早ければ２カ月後に施行される見込みだ。<br />
　農林水産省は、有機農業推進の基本方針を２００７年４月に制定。おおむね５年で技術体系を確立し、指導体制の整備など農業者が有機農業に取り組みやすい環境整備を進めてきた。ただ、有機農業の取り組みや有機ＪＡＳ認定数の伸びは鈍い。<br />
<div style="text-align: right;">（１面）</div><br />
<strong>〈表：有機農業に取り組む農家戸数など(農林水産省資料より)〉</strong></p>]]></description>
            <link>http://nosai.or.jp/mt/2012/02/post-2146.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">今週のヘッドライン</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 09 Feb 2012 12:13:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>ＴＰＰ交渉参加問題　交渉参加国との協議内容判明（２面・総合）【２０１２年２月１週号】</title>
            <description><![CDATA[<p>　政府は２日、関係府省の副大臣級で構成する環太平洋連携協定（ＴＰＰ）に関する幹事会を開き、交渉参加に向けた事前協議の状況などを確認した。１月に実施したベトナム、ブルネイ、ペルー、チリとの協議では、すべての品目が自由化交渉の対象との認識を各国が示し、国内産業保護を目的とする除外は困難との発言があったと報告された。米政府との事前協議は７日から始まる。米国内では、農畜産物の関税撤廃にとどまらず、自動車や保険、食品安全など幅広く市場開放・規制緩和を求める声が強い。交渉入りに際して自由化の約束を突きつけてくる可能性もある。社会全体に悪影響を及ぼすＴＰＰ交渉への参加は許されない。<br />
<div style="text-align: center;">◆</div><br />
<strong>〈Ａ〉</strong>ＴＰＰに関する幹事会では、交渉参加国との協議状況が報告され、今後の日程などを確認した。１月に実施したベトナムなど４カ国との事前協議では、各国から日本の交渉参加を支持する旨の発言があり、交渉参加の条件となる対日要求事項もなかったとした。<br />
<strong>〈Ｂ〉</strong>一方で、関税撤廃の扱いは、各国とも全品目を自由化交渉の対象にしなければならないとの認識を示した。「長期の関税撤廃などを通じて関税をゼロにするのが基本」「特定品目を除外してもいいという合意はない」「国内産業保護を目的とした除外を得ることは困難」「現時点で除外を求めている国はない」などの発言があった。<br />
<strong>〈Ａ〉</strong>ＴＰＰ交渉は、今年は３月から５回の会合を予定する。ただ、交渉条文案は参加国以外には公開せず、交渉へのオブザーバー参加も認めていない。途中からの参加には不利な状況だ。７月をめどとしている交渉妥結の見通しは、「非常に難しい」との認識を示す国がある。一方で、「いくつかの分野は６～７月に実質合意すべく交渉を加速化している」「本年中に（市場アクセスを除く）ルールの大部分は合意可能」などとする国があった。<br />
<strong>〈Ｃ〉</strong>日本のＴＰＰ推進派には、米などの重要品目は関税撤廃の例外にできると発言したり、早期の交渉入りでルールづくりに参画できると強調する人がいる。しかし、事前協議の結果、例外品目が確実に確保できる見通しはないことが明らかになった。交渉に参加しなければ、条文案の内容も知ることができない。仮に今後交渉に参加しても、すでに固まったルールの承認を迫られるだけになる可能性もある。<br />
<div style="text-align: right;">（２面・総合）</div></p>]]></description>
            <link>http://nosai.or.jp/mt/2012/02/post-2147.html</link>
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            <pubDate>Thu, 09 Feb 2012 12:12:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>パッションフルーツ　壁面緑化用に苗木販売 ―― 岐阜県関市・関むぎパッションフルーツ組合（４面・流通）【２０１２年２月１週号】</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="120208_03.jpg" src="http://nosai.or.jp/mt/120208_03.jpg" width="380" height="260" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span>　岐阜県関市中之保の「関むぎパッションフルーツ組合」（古池裕美代表＝６２歳、４人）では、遊休農地を借りて南米原産の果物、パッションフルーツを生産、ゼリーやジュースにしたり、若葉はお茶に加工して販売する。成長が早く壁面緑化用の植物としても有効で、昨年夏は節電対策で注目を集めた。冬場はハウスを利用して苗木生産に取り組む。注文に応えようと、今年は１万本の苗木を準備している。<br />
<div style="text-align: center;">◆</div><br />
　古池代表は「果実を食べ、葉は茶に加工でき、節電対策にも役立つ。パッションフルーツは魅力的な作物」と強調する。<br />
　原子力発電所の運転停止を受け、昨年は環境にやさしい節電対策として、パッションフルーツを使った緑のカーテンが注目を集めた。ゴーヤーと比べ葉は大きく、１２月初旬まで青々としている。また、病害虫に強く、サルやイノシシの被害が少ない。古池代表は「手入れが簡単で、高齢者でも導入しやすい」と話す。<br />
　県外からも苗木の注文があり、準備した５千本では足りなかった。「今年は２年生苗木を１万本仕立てている」と古池代表。苗木に果実栽培用と壁面緑化用の区別はなく、高さ２０～３０センチを１株５００円（税込み、送料別）で販売する。<br />
　パッションフルーツは２００６年、地域の特産品にしようと、古池代表らが露地栽培を始め、果実や加工品の販売に取り組んだ。成長が早く手入れが簡単なことから、０７年には、地元商工会が壁面緑化事業に採用した。<br />
<div style="text-align: right;">（４面・流通）</div><br />
<strong>〈写真：｢ハウス栽培では実が面長になる｣と話す古池代表(中央)と組合スタッフ〉</strong></p>]]></description>
            <link>http://nosai.or.jp/mt/2012/02/post-2149.html</link>
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            <pubDate>Thu, 09 Feb 2012 12:11:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>ハーブの楽しさ伝えたい　加工品を販売、体験も ―― 石川県津幡町・俵朝子さん（３面・暮らし）【２０１２年２月１週号】</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="120208_02.jpg" src="http://nosai.or.jp/mt/120208_02.jpg" width="260" height="380" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span>　「ハーブにふれて、みんなに元気になってもらいたい」と話す、石川県津幡町湖東の俵朝子さん（６１）。約１．８ヘクタールでハーブや野菜を栽培し、ドライフラワーやハーブ石けん、ハーブティーなどに加工して農場に隣接した店舗「ハーブ農園　ペザン」で販売する。ハーブの特性を生かしてブレンドするハーブティーは、利用客の体調や気分に合ったものを提供。自然とふれあう楽しさを知ってもらおうと農業体験も手がける。栽培したハーブや野菜を使った食事会を毎月開くなど、消費者と一緒に楽しみながらコミュニケーションを図っている。<br />
<div style="text-align: center;">◆</div><br />
　「ハーブ農園　ペザン」はＪＲ津幡駅から車で１０分、見渡す限り田畑が広がる河北潟干拓地内にある。四方は白山、立山、宝達山に囲まれ「天気が良い日は眺めがすごくいいのよ」と朝子さんはほほ笑む。<br />
　２０坪ほどの店内には、リースやポプリに使うドライフラワーやドライハーブ、ハーブ石けん、ハーブティーなどが所狭しと並ぶ。ハーブティーは１２種あり、季節や効能を生かして飲みやすく仕上げる。購入したハーブティーをテラスで飲むこともでき、ハーブティーを飲みながら交わす利用客との会話も楽しみの一つだ。<br />
　ドライフラワーやドライハーブはリースやしめ飾り、入浴剤として使うバスハーブなどに加工したり、朝子さんが開くハーブ染め教室やリース作り体験などの材料として使用したりする。<br />
　店舗や直売所、ホームセンターで販売するほか、イベントなどにも積極的に参加する。ハーブティーは２００円～、ハーブ石けんは１個５６０円、リースは５００円～（いずれも税込み）。<br />
　朝子さんの商品を扱う金沢市本町の「オーガニックハウス」の店員、塩谷美智子さん（５８）は「無農薬なのでお客さんにも"安心"と好評です。特にハーブティーとバスハーブが人気で、ファンがたくさんいます」と評価する。「朝子さんのハーブティーは飲みやすくブレンドされていて、とてもリラックスできますよ」<br />
<div style="text-align: right;">（３面・暮らし）</div><br />
<strong>〈写真：｢ハーブで元気と癒やしを提供したい｣と朝子さん〉</strong></p>]]></description>
            <link>http://nosai.or.jp/mt/2012/02/post-2148.html</link>
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            <pubDate>Thu, 09 Feb 2012 12:11:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>推進の心得は｢地域を熟知｣ ―― 岩手県・ＮＯＳＡＩ胆江（５面・ＮＯＳＡＩ）【２０１２年２月１週号】</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="120208_04+05.jpg" src="http://nosai.or.jp/mt/120208_04%2B05.jpg" width="380" height="535" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span>　地域農業や農家の実情に詳しいＮＯＳＡＩ部長は、加入推進や組合運営になくてはならない存在だ。岩手県のＮＯＳＡＩ胆江（胆江地域農業共済組合、菊地一男組合長）のＮＯＳＡＩ部長（共済部長）は、地域や農家個々の事情に合わせた補償の選択を勧める。ＮＯＳＡＩ制度にも精通し、万が一に備えたＮＯＳＡＩへの加入を呼びかけている。<br />
<div style="text-align: center;">◆</div><br />
　「農村では一人では何もできない。協力しないと」と話す佐藤宏一さん（６６）＝奥州市水沢区姉体の吹張〈ふっぱり〉集落、水稲約１５ヘクタール、繁殖牛約２０頭など。ＮＯＳＡＩ部長として担当する３４戸を戸別訪問して、水稲共済、園芸施設共済、建物共済などを推進する。ＮＯＳＡＩ胆江共済部長協議会長会の会長も務めている。<br />
　担当地区では、雷や火災による建物などの被害は毎年のように発生。以前、農家３人が共同使用する機械が収納中にショートして農機具小屋を焼く火災もあった。佐藤さんは、「被害があると、共済に加入していたので助かったと喜ばれるよ」と笑顔を見せる。建物共済は掛金が安く、加入しやすいと好評だという。<br />
　奥州市胆江区若柳の新里２集落でＮＯＳＡＩ部長を務める千田忠さん（６７）は、妻の裕子さん（６２）と二人で水稲２．５ヘクタールとハウスピーマン３０アールを栽培する。繁忙期には農作業で息をつく暇もないが、時間を見つけては建物共済の推進や水稲共済細目書異動申告票の配布などの業務に力を注ぐ。<br />
　「ここ数年は目立った被害はない」と話すが、「いったん事故が起これば誰でも補償が必要になる。まさかの時のために加入を勧めている」と力を込める。地区では建物共済の加入率が高く、「仕組みをよく理解している農家が多いので、抵抗なく加入してくれる」と話す。<br />
<div style="text-align: right;">（５面・ＮＯＳＡＩ）</div><br />
<strong>〈写真上：牛舎に立つ佐藤さん。｢東京電力に十分な補償を求めたい｣〉</strong><br />
<strong>〈写真下：被覆した畝(手前)でピーマンの苗を栽培する千田さん。温度調節などに高度な栽培技術が必要だ〉</strong></p>]]></description>
            <link>http://nosai.or.jp/mt/2012/02/post-2150.html</link>
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            <pubDate>Thu, 09 Feb 2012 12:10:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>牛肉の放射能汚染と消費者の心理を報告　食の安全と安心を科学する会がフォーラム（６面）【２０１２年２月１週号】</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="120208_06.jpg" src="http://nosai.or.jp/mt/120208_06.jpg" width="260" height="380" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span>　研究機関や食品企業、市民団体などで構成するＮＰＯ法人「食の安全と安心を科学する会」は１月２９日、食の放射能汚染と健康影響をテーマに東京大学農学部（東京都文京区）で「食の安全と安心フォーラム」を開催した。昨年３月に発生した福島第１原発事故では、大量に放出された放射性物質で農畜産物が汚染された。一部地域の米、野菜、水産物などで出荷制限が措置され、不安を感じる消費者も少なくない。東京大学大学院農学生命科学研究科の局博一教授は、「食のリスクは安全か危険かの二者択一ではない。リスクがどの程度かを科学的に知ることが大切」と訴えた。インターネットで牛肉の放射能汚染に対する消費者の意識と行動を調査した同研究科の細野ひろみ准教授による発表の概要を紹介する。<br />
<div style="text-align: center;">◆</div><br />
　食品安全・放射性物質への態度は、「値段が高くても少しでも安全性の高い食品を買いたい」「放射性のセシウムが少しでも検出された食品は販売すべきではない」などの項目を示して調査した。男女別では、これらの質問に対し「そう思う」と答えた割合は、男性よりも女性の方が高かった。<br />
　年齢別に比較すると、年齢が高いほど安全志向が強い様子がうかがわれた。ただ、設問のうち「原発事故が発生してから、食品を買うときはできるだけ福島第１原発から遠い地域を選ぶ」「放射性のセシウムが少しでも検出された食品は販売すべきではない」の項目では、「そう思う」と答えた割合は、子育て世代の３０代で最も高かった。<br />
　◇放射性物質以外のリスクと比較<br />
　次にほかの牛肉由来のリスクと比べて、放射性物質をどう認知しているか調べた。対象は、腸管出血性大腸菌、サルモネラ属菌、カンピロバクター、牛海綿状脳症（ＢＳＥ）、動物医薬品の残留、クローン、放射性物質の７項目。リスクがない「０」からリスクが高い「６」で聞いたところ、腸管出血性大腸菌のリスクが最も高く認識されており、サルモネラ属菌（２位）、カンピロバクター（３位）と微生物が続いた。<br />
　一方、放射性物質は７項目中では６位だった。これは、事故発生から時間が経過し、情報が普及したことや検査体制の拡充などにより安心が確保されたことに加え、「産地を選ぶ」「牛肉を買わない」などの行動で、放射性物質リスクはある程度回避できるからではないかと考えられる。また、３０代では放射性物質のリスクは、腸管出血性大腸菌とサルモネラ属菌に次いで３番目に高いと認識されていて、他の世代と比較して高かった。<br />
<div style="text-align: right;">（６面）</div><br />
<strong>〈写真：東京大学大学院農学生命科学研究科・細野ひろみ准教授〉</strong></p>]]></description>
            <link>http://nosai.or.jp/mt/2012/02/post-2151.html</link>
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            <pubDate>Thu, 09 Feb 2012 12:09:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>地下水位制御システム「ＦＯＥＡＳ」　水田４０００ヘクタールで導入（９面・営農技術）【２０１２年２月１週号】 </title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="120208_07+08.jpg" src="http://nosai.or.jp/mt/120208_07%2B08.jpg" width="380" height="595" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span>　田畑転換が容易にでき、転作作物の安定多収を図れる水田の地下水位制御システム「ＦＯＥＡＳ（フォアス）」が注目されている。暗きょ排水と地下かんがいの機能を併せ持ち、転作作物の生育に最適な地下水位の維持が可能だ。水稲作では乾田直播などの導入に適し、苗ぞろいが良くなる効果が確認されている。農研機構・農村工学研究所（茨城県つくば市）などが開発した。施工費は１０アール当たり２０万円ほどで、一般的な暗きょ施工費と同程度に抑えた安価なタイプもある。これまでに全国４千ヘクタールで導入されている。<br />
<div style="text-align: center;">◆</div><br />
　ＦＯＥＡＳは、水田にパイプを埋設し、給水側に用排水ボックスと水位管理器、排水側に水位制御器を設置し、作物の生育に合わせて地下水位を制御する。設定した水位に応じて降雨後には排水、干ばつ時には地下かんがいを自動で行う。<br />
　ＦＯＥＡＳを導入すると、最適な地下水位を維持できるため、湿害と干ばつ害を防ぎ、麦と大豆の高品位安定多収が実現できる。大豆は、調査を行った全国１９地区のうち１７地区でＦＯＥＡＳ圃場が未施工圃場と比べて増収となり、１０アール当たり収量は平均３９％増の３５４．９キロ。麦も１０地区のうち９地区で増収となり、収量は平均４３％増の４３６．６キロとなった。<br />
　降雨後に、圃場の地耐力が迅速に回復するのもメリットだ。地表面から深さ５センチ地点で、ＦＯＥＡＳ圃場は降雨２日後にトラクター走行に必要な地耐力に回復したのに対し、未施工圃場は１１日を要した。計画的な機械作業ができ、規模拡大もしやすいという。<br />
　水稲作では省力的な乾田直播を導入しやすい。地下水位管理で、発芽に適した表層の土が湿る程度の水分状態を維持できるため、発芽が促進。苗立ち数はＦＯＥＡＳ圃場が１平方メートル当たり８０本、未施工圃場は４２本だった。<br />
<div style="text-align: right;">（９面・営農技術）</div><br />
<strong>〈図：ＦＯＥＡＳのレイアウト図〉</strong><br />
<strong>〈写真：水位制御器の内管を持つ若杉主任研究員〉</strong></p>]]></description>
            <link>http://nosai.or.jp/mt/2012/02/post-2152.html</link>
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            <pubDate>Thu, 09 Feb 2012 12:08:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>政府が大雪対策の閣僚会議　鹿野農相｢共済金の早期支払いを｣（２面・総合）【２０１２年２月１週号】</title>
            <description><![CDATA[<p>　日本海側を中心に記録的な大雪が続いていることから、政府は２日、「大雪対策に関する関係閣僚会議」を開催した。野田佳彦首相は、人命救助を第一とした災害対策、道路・ライフラインの確保、生活支援・復旧対策に全力を挙げるよう指示した。<br />
　懸念される農林水産関係の被害について鹿野道彦農相は、「被害状況の迅速な把握に努め、被害の拡大を防ぐ危機対応に万全を尽くす」と述べた。農業共済の迅速な損害評価と共済金の早期支払いを指導し、また、農作物被害に対する技術指導の徹底や、円滑な融資と貸付金の償還猶予などを関係金融機関へ求めたことを強調した。<br />
　農林水産省がまとめた農作物などの被害状況（２日現在）によると、ビニールハウスなどの損壊が、北海道、秋田県、山形県、福島県、新潟県、石川県、福井県の２９２カ所で発生。リンゴの枝折れ、野菜・花きの損傷などの被害が青森県、秋田県、山形県、福島県、石川県で確認されている。</p>]]></description>
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            <pubDate>Thu, 09 Feb 2012 12:07:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>「ぽろっ」と渋皮がむけるニホングリ「ぽろたん」 ―― 生産増へ期待大【高知支局・２０１２年２月１週号】</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="120208_09.jpg" src="http://nosai.or.jp/mt/120208_09.jpg" width="210" height="140" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span>　<strong>【高知支局】</strong>ニホングリは、チュウゴクグリよりも大果だが、渋皮がむけにくい。独立行政法人・果樹研究所が育成した、早生の新品種「ぽろたん」は、鬼皮に切れ目を入れて加熱処理を行うと、渋皮が簡単に「ぽろっ」とむけることから、ぽろたんと命名。２００７年１０月に品種登録された。高知県では、四万十川流域の北幡地域や高知市などで栽培されており、渋皮剥皮の労力低減や、剥皮の際に切り落とす部分がなく果実を丸ごと利用できるため、生産農家や加工業者などの期待が大きい。<br />
　同試験場落葉果樹担当の中平智章（なかだいらともあき）主任研究員は、「着毬（ちゃっきゅう）痕のある太い枝を残して剪定（せんてい）することで、着毬数や２Ｌ以上の大果が多くなる。導入にあたって最も注意が必要なのは、渋皮がむけない異なる品種が混ざってしまうこと。クリの安定生産には２品種以上の混植が必要だが、ぽろたんの授粉樹として、収穫時期が重ならない晩生品種の『美玖里』『石鎚』『岸根』や、外観で簡単に判別できる『利平』が適している。定植する際、列ごとに品種を変えると受粉条件が良くなり、安定した収量が得られる」と説明する。<br />
　歩留まりの高さを生かし、煮崩れしにくい甘露煮の加工方法の研究なども進んでおり、「ぽろたんがクリ栽培の起爆剤となり、栽培面積の増加やクリの消費拡大につながれば」と期待する。<br />
<strong>〈写真：加熱処理したぽろたん（前列）と生果（後列）〉</strong><br />
</p>]]></description>
            <link>http://nosai.or.jp/mt/2012/02/post-2154.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">支局ニュース</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 09 Feb 2012 12:06:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>祖父・父と武州豚を一貫経営 ―― 加工施設を本格稼働　販売目標は月１トン【埼玉支局・２０１２年２月１週号】</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="120208_10.jpg" src="http://nosai.or.jp/mt/120208_10.jpg" width="160" height="210" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span>　<strong>【埼玉支局】</strong>「安全・安心な豚肉を多くの消費者に食べてもらいたい」と話すのは、寄居町富田の「手作りハム工房　バルツバイン（坂本和彦代表・５２歳）」の後継者・坂本健将さん（２７）。祖父・秀雄さん（７９）と父・和彦さんの三代で武州豚の一貫経営を行い、精肉と加工品の販売も手掛けている。<br />
　精肉は毎月、消費者約４０人に５０～１００キロほど販売。学校給食やスーパー、飲食店などにも卸している。また、２年前にはホームページを開設。ハムなどの加工品に加え、精肉のインターネット販売にも取り組む。今年１月には、販売拡大に向け、バルツバイン敷地内に精肉の加工施設を建設した。<br />
　健将さんは「取引先も増えてきたので、本格的に精肉部門を開こうと思いました。月１トンが販売目標です。これからは坂本ファームのおいしい豚肉を企業などを通して、地域の皆さんにアピールしていきたい」と話す。<br />
<strong>〈写真：「安全・安心な豚肉を多くの人に食べてほしい」と健将さん〉</strong></p>]]></description>
            <link>http://nosai.or.jp/mt/2012/02/post-2155.html</link>
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            <pubDate>Thu, 09 Feb 2012 12:05:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>牛の耳標に性別、生年月日など ―― 個体情報を一目で識別【島根支局・２０１２年２月１週号】</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="120208_11.jpg" src="http://nosai.or.jp/mt/120208_11.jpg" width="160" height="210" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span>　<strong>【島根支局】</strong>「耳標を見れば子牛の性別や生まれた日が一目で分かりますよ」。肉用牛の一貫経営（繁殖成牛１３頭と子牛１０頭、肥育牛４９頭）を行う、出雲市東郷町の西尾功逸（こういつ）さん（６７）は、出生情報を入れた耳標で、個体管理の徹底を図っている。<br />
　繁殖を始めてから西尾さんは、ここで生まれた牛に独自の耳標を装着している。雌雄で色を分け、生まれた月日を表に、裏には血統を記載。また、繁殖・肥育台帳も、血統などの情報がすぐに照合できるように、項目別に色分けを行っているという。<br />
　餌やりなど作業のとき、この耳標を見ればすぐに情報が分かるという西尾さん夫妻は「今後も管理を徹底し、牛たちが病気にならないように気を付けていきたい」と笑顔で話している。<br />
<strong>〈写真：牛舎内で子牛と西尾さん〉</strong></p>]]></description>
            <link>http://nosai.or.jp/mt/2012/02/post-2156.html</link>
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            <pubDate>Thu, 09 Feb 2012 12:04:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>「山内かぶら」５０年ぶりに出荷 ―― 特産へ加工も視野に【福井支局・２０１２年２月１週号】</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="120208_12.jpg" src="http://nosai.or.jp/mt/120208_12.jpg" width="160" height="210" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span>　<strong>【福井支局】</strong>「地元の特産品として後世に伝えていけるよう、集落みんなで守っていきたい」と話す、若狭町山内の「山内かぶらちゃんの会」の代表・飛永悦子さん（６９）。<br />
　「山内かぶら」は、伝統野菜として、同集落で古くから栽培されている白カブ。特徴は何本も伸びているひげ根で、上部は青みを帯びており、濃厚な味わいだ。<br />
　時代とともに姿を消しかけたが、「私の代で絶やしてはいけない」という飛永さんの強い意志により、長年途絶えていた出荷が約５０年ぶりに復活した。<br />
　「栽培面積は２０アールと小さいが、今後は品質のいい物を作れるよう研究したい。お漬物などの加工品にも挑戦し、山内の特産品としてＰＲしていきたい」と意欲的だ。<br />
<strong>〈写真：収穫したカブを手に飛永さん〉</strong></p>]]></description>
            <link>http://nosai.or.jp/mt/2012/02/post-2157.html</link>
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            <pubDate>Thu, 09 Feb 2012 12:03:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>犬がミカン園地を巡回「駐在犬システム」――訓練いらずでサル害減少【三重支局・２０１２年２月１週号】</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="120208_13.jpg" src="http://nosai.or.jp/mt/120208_13.jpg" width="210" height="157" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span>　<strong>【三重支局】</strong>サル被害対策として、犬がミカン園地の周囲を自由に走り回れる装置「駐在犬システム（犬のおまわりさん）」を、三重県農業研究所紀南果樹研究室が開発し、特許を取得した。<br />
　ミカン園地の外周にくいを打ち、丈夫な鋼線（直径２ミリ）を外周に対して余裕を持たせ、エンドレスにつないだ状態で地面に置く。この鋼線にリングを通して、犬のリードを連結。さらに、犬がくいの内側を通って、くいにリードが巻き付いたりしないよう、リードの長さ以上の幅の防止柵をワイヤメッシュとくいなどを付け足して設置する。<br />
　この装置を設置して３年目の仲村久男（７１）さんは「サルが寄りつかなくなりました」と話す。また、実証実験を行っている県内３市の野菜畑などでも、ほとんど被害が見られないと報告されている。<br />
<strong>〈写真：駐在犬システムを利用した園地〉</strong></p>]]></description>
            <link>http://nosai.or.jp/mt/2012/02/post-2158.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">支局ニュース</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 09 Feb 2012 12:02:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>ロケットストーブ小型化――雑木や竹が燃料　里山保全に一役【広島支局・２０１２年２月１週号】</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="120208_14.jpg" src="http://nosai.or.jp/mt/120208_14.jpg" width="140" height="210" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span>　<strong>【広島支局】</strong>里山の保全活動を行う市民グループ「倶楽部里山木族（くらぶさとやまきぞく）」（庄原市などメンバー２０人）は、昨年からロケットストーブを小型化したエコストーブの製作に取り組んでいる。<br />
　ロケットストーブは、ドラム缶などで自作でき、わずかなまきで効率良く暖を取れる暖房設備だ。エコストーブは、持ち運びしやすいようスチール缶を用いて軽量化されたもの。<br />
　火力を強くするには高さが必要で、同グループではスチール缶を２個重ね製作する。<br />
　「燃料に雑木や竹を利用することで里山の保全にもつながる」と西山憲昭代表（５６）。今後は園芸施設でも使えるよう改良する予定だ。「燃料費がかからないエコストーブで、冬でも一晩中施設内を暖められれば」と意気込む。<br />
<strong>〈写真：エコストーブの上に釜を置けばご飯も炊ける〉</strong></p>]]></description>
            <link>http://nosai.or.jp/mt/2012/02/post-2159.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">今週のヘッドライン</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">支局ニュース</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 09 Feb 2012 12:01:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>防風林「６次産業化はリスクにも十分配慮を【２０１２年２月１週号】」</title>
            <description><![CDATA[<p>　▼民間調査会社の富士経済が、昨年の調味料・調味食品市場の調査報告を発表した。注目市場に、しょうゆやぽん酢など液体調味料をジュレ（ゼリー）状にしたジュレタイプ調味料を挙げた。<br />
　▼業務用を除く市販品の売り上げは年間２１億円を見込む。前年の売り上げはごくわずかで、今後は中小メーカーの参入が進み一層の市場規模拡大が期待されると分析する。<br />
　▼一昨年に大ブームとなった具入りラー油は、前年比で約２割減の６０億円となる見込みだ。先発メーカーの供給が安定する一方、後発メーカーの撤退が相次いでいるそうだ。<br />
　▼調味料の市場動向を読むだけで企業間競争の激しさや流行の変化が分かる。しょうゆやみそなど基礎調味料の消費は減少傾向で、ぽん酢商品など新製品の投入があって市場規模はほぼ横ばいの推移という。<br />
　▼農林水産省は、農政の柱に６次産業化を位置づけ、市場規模を５年で３倍にする目標を掲げる。農家の収入確保や地域振興に向け、生産物の付加価値を高める商品開発や販路開拓が必要なことは確か。ただ、競争に飛び込み、経営リスクを負うのは農家自身だ。<br />
　▼行政は結果に責任を持たない。支援内容を十分に検討し、後悔しないよう慎重に決断してほしい。</p>]]></description>
            <link>http://nosai.or.jp/mt/2012/02/post-2160.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">防風林</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 09 Feb 2012 12:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
    </channel>
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