【岩手支局】地域農業の活性化と遊休耕地の有効活用を目指し、盛岡市の砂子沢アロニア生産組合(藤原英夫組合長=71歳、組合員20人)では、アロニア栽培に取り組んでいる。同市では、アロニアの加工品の商品開発が進み、特産品として定着した。
藤原組合長は「当初は不安もあったが、アロニアは耐寒性もあり、この地区での栽培に適していた。住民は高齢化してきたが、樹の高さは2メートル弱で収穫などは比較的簡単。栽培は日当たりと水はけが良い場所が理想的」と話す。
盛岡手づくり村にある財団法人盛岡地域地場産業振興センターは、アロニアの収穫2年目から盛岡市の加工委託を受け、加工から販売を展開している。
「アロニアは、生では渋味があるため、ジャムやジュース、ジェラートアイスなどに加工した。とくにジェラートアイスが人気」と同センターの佐々木雷蔵振興部長は話している。
〈写真右上:加工品を手に佐々木振興部長〉
〈写真左:アロニアの実〉