高品質な深蒸し煎茶〈せんちゃ〉の栽培・加工を行う、三重県松阪市の有限会社「深緑茶房〈しんりょくさぼう〉」では、小売り・喫茶店経営まで取り組んでいる。深緑茶房は、茶専業として生き残るため、1999年に3戸の農家が立ち上げた。「共同経営に取り組み、販売を重視したことで経営の安定が実現した」と、代表取締役の松本浩さん(46)は話す。各部門の責任体制を明確化し、労働力の効率的な配分に努めるとともに、「お客さんの声を生産に反映できる」小売り・喫茶部門を重視。4月には生産工程を適正・安全に管理していることを証明するJGAP認証も取得している。
〈写真=「お茶は、そのまま食べられる基準で栽培している」と話す松本さん(右)と加工部門担当の松倉大輔さん〉
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